ソファーにピッタリ可動式PCデスク

2017年2月12日 作成。

テレビや二人分の衣服を収納できるだけの壁面収納を作り終えたあと、時にはテレビを使ってTVゲームも楽しむこともありました。
 
そうなるとTV好きなパートナーから小言を言われるようになります。

「テレビ見たい時にゲームやらないで」…

 

こうなるとお互いの都合を都度考える必要が出てきます。

 

僕は壁面収納を作ってしまったように「なければ作ればええやん」と考えるタチで、どんな時もお互いの希望が通せる道を考えます。

なのでこの時も(大画面でやるTVゲームは惜しいものがありましたが…)お互いに好きなことができるようにPCデスクを作ることにしました。


設計図はこんなかんじで書き起こしました。



上のスペースにモニターやPS3、
下のスペースにPCのハードウェアを配置できるようにしました。
 
全部を全部板材囲ってしまっても良かったんですが、そうすると物の出し入れが面倒になるのと、ホコリが溜まって掃除がしにくくなりそうだったので貧坊っちゃま君スタイルにしました(この意味が分からない方は「漫画おぼっちゃま君」をご参照くださいw)の設計にしました。
 
※出来上がり品を裏から撮るとこんな感じ。スカスカです。
上の箱と下の箱をターンテーブルベアリングで繋ぐ事で、収納したい時はコンパクトに、使用時は上下の箱を十字に展開して下の箱の出っ張った部分がうまい具合にテーブル受けになるよう設計しました。


 
正面の板は、黒の取手を手前に引くと裏側ががそのままキーボードを置くスペース兼ドリンク置き場になる仕様です。
この頃は家に椅子がなく、座る物がソファーしか無かったのでこのテーブルが大活躍でした。

天板板の横にはヘッドホンやツマミなんかを入れれる袋を引っ掛ける為のフックも取り付けて、木材の長所を最大限活用しました。
上の写真のようには十字に展開せず、ソファーの肘掛けにテーブル板を支えさせて利用することも出来るんですが
展開した時、必ず脚を開かないといけないことは思っていたより少し不便でした。
 
当初は補強金具無しで使用してたんですが、
材料がほぼ木のみ+繋ぎ目は木ダボと木工用ボンドということもあってか動かすたびにギシギシ揺れていました😅

そのまま使っていたら壊れるのも時間の問題だったと思います。
 
その前に補強としてL字金具を角に加えたものが完成品になります。

あとキャスターなんですが通常のモノよりこっちの方が移動させやすいんではないかとの考えでコチラ↓


こちらを選んだんですが結果的に失敗でした😅
 
選んだ理由としては当時、常に毛足の長いカーペットを付近に敷いていたので通常のキャスターを使うと巻き込まれるんじゃないかと思ったためです。

全く機能しない訳ではないのですが、
カーペットの毛を巻き込むことは無かったものの、そもそものボールの転がりがすごく悪く、キャスターの役割を果たせてるようには思えないほどでした。
 
キャスターを選ぶ時にはある程度対荷重量に余裕のあるモノを取り付ける必要性を感じました。

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